こんにちは！株式会社創栄技建です。
神奈川県平塚市を拠点に、茅ヶ崎市など神奈川県全域で住宅リフォームや水まわりリフォームなど各リフォーム工事を行っております。
「自分が住んでいるマンションをフルリノベーションしたいけど、できないことってあるのかな？」
こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は「マンションのフルリノベーションでできないことってあるの？」をテーマに置き、具体的に解説しています。
水まわりの移動が難しいこともある
キッチンやお風呂など排水が生じる設備では、床に横方向の排水管を通して、階下に水を流す配管へと接続する必要があります。
配管へ接続する際は、適切に水が流れるよう横配管に一定の勾配の確保をしなくてはいけません。
フルリノベーションの場合、縦配管から設備までの距離が遠くなりすぎると横配管の勾配の確保ができなくなってしまいます。
そのため、水まわりの大きな移動は難しくなる可能性があります。
外壁に穴が空けられない
マンションの外壁は共用部分のため、穴を空けることができません。
そのため、間取りの変更に伴い、キッチンや浴室の換気扇を移動させなければいけなくなった場合は、ダクトを延長して既存の開口部に接続する必要があります。
構造によっては壁が撤去できない
マンションの構造は「ラーメン構造」と「壁式構造」の2種類があります。
ラーメン構造は、太い柱と梁で建物を構成する工法です。
室内の壁を取り払えるため、フルリノベーションに向いている構造といえます。
しかし壁式構造とは、壁で建物を支える工法であるため、フルリノベーションの際に壁をとることはできません。
そのため壁式構造のマンションの場合は、間取り変更に制限が生じる可能性があります。
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